中小企業総合研究所 第１４回定期総会

●組織犯罪対策課の続く逮捕劇を報告●

　６月２０日、協同会館アソシエで、一般社団法人中小企業総合研究所（組合総合研）の理事会に続き、第14回定時総会が開催された。

　洋一理事から開会の挨拶で、昨日に続き本日も京都府警・滋賀県警（どちらも組織犯罪対策課）によって関生支部武委員長他８名の組合員が逮捕されたことを報告した。

　定時総会では、１４年度の経過・総括に続き、１５年度の事業計画、決算・予算案が満場一致で可決・採択された。

　●悪政を正すのは今。社会構造の転換を●

　今回の定時総会は、権力弾圧や大阪広域生コンクリート協同組合による労働組合つぶし、中小企業団体である協同組合の形骸化・解体攻撃が続くなかで開催された。

　今後、このような厳しい情勢のなかでも、中小企業のシンクタンクとしての組合総研が果たす役割は、ますます重要であることを参加者全員で確認し、総会は閉会した。


　　【　くさり７月号より　】